町田・相模原エリア向け相続個別相談会の様子と参加者の声

町田・相模原エリア向け相続個別相談会の様子と参加者の声

【開催レポート】
相続は、人生において避けて通れないテーマです。しかし、「何をすればよいかわからない」「誰に相談していいかわからない」という不安を抱える方も多くいらっしゃいます。そこで先日、町田・相模原エリアの皆様を対象に、相続に関する無料の個別相談会を開催しました。
本記事では、相談会の開催背景や当日の様子、そして実際に参加された方の声を中心にご紹介します。町田や相模原で相続対策を考えている方にとって、きっと参考になる内容です。

■ 相談会開催の背景と目的

今回の相続個別相談会は、「地域密着型の相続サポート」を掲げる当事務所が主催しました。
町田市や相模原市では、親世代の高齢化や不動産を含む相続の複雑化が進んでおり、「相続税がかかるか不安」「兄弟との分割協議がうまく進まない」といったご相談を受ける機会が増えてきています。
こうした背景を踏まえ、「誰にも相談できずに悩んでいる方の力になりたい」という思いから、完全予約制・無料の1組30分枠でじっくり相談できる場を設けました。

■ 当日の様子

相談会は町田駅から徒歩圏内の税理士法人わかばの会議室で開催し、相模原市南区からもアクセスしやすい立地を選定。感染症対策も万全にし、事前予約制で10組限定としました。

当日は税理士(行政書士)と相続スタッフの3名体制で対応。参加者の状況を丁寧にヒアリングし、それぞれの家庭事情に合わせたアドバイスを行いました。

主な相談内容(抜粋):
・相続税がかかるかどうかの目安を知りたい
・遺言書を作るべきか悩んでいる
・親の自宅を兄弟とどう分けるべきか
・名義変更や預貯金の手続きの流れがわからない
・相続放棄を検討しているが手順がわからない
中にはメモ帳を持参され、熱心にメモを取る方や、夫婦・親子で一緒に相談に来られる方もいらっしゃり、「家族全体で相続を考える」という意識が高まっていることを実感しました。

※税理士が対応出来ない内容については各専門家をご紹介しました。

■ 参加者の声

● 50代女性(町田市在住)
「親が高齢になり、相続について考えなければと思っていたところでした。ネットで調べても不安だったので、専門家に直接相談できてとても安心しました。」

● 60代男性(相模原市南区在住)
「不動産が絡むと複雑になると聞いていましたが、わが家のケースに即した説明を受け、今後の方針が明確になりました。次回は妻も連れて来ようと思います。」

● 40代夫婦(町田市在住)
「兄弟間での話し合いに不安がありましたが、どうやって進めればよいか、第三者からのアドバイスが役に立ちました。早めに準備しておいて良かったと思います。」

■ 専門家が語る「相続の落とし穴」

今回の相談会では、提携の専門家から「想定外のトラブルが起こりやすい相続の落とし穴」についても話がありました。
たとえば、
「遺言書があってもトラブルになるケース」
法的に不備がある自筆証書遺言や、分割の不公平さから生じる不満など。
「名義変更を放置して数年経ってしまうリスク」
不動産登記を怠ったまま放置すると、手続きがより複雑になる可能性。
・「二次相続を見据えた準備がされていない」
配偶者の死亡後の相続(いわゆる二次相続)で税額が急増する例も。

これらを避けるには、早期の情報収集と専門家との連携が非常に重要だという共通認識が、参加者の中でも広がっていました。わかば相続相談センターは税理士だけではなく、弁護士、司法書士、行政書士との連携を常におこなっております。

■ 今後の開催予定とお知らせ

今回の相続個別相談会は大変好評をいただき、「今後も定期的に開催してほしい」との声が多数寄せられました。今後も町田・相模原エリアを中心に、定期的な個別相談会や少人数制の相続セミナーを企画してまいります。
次回開催の情報は、当事務所の公式ウェブサイトやLINE公式アカウントで随時お知らせしております。興味のある方は、お早めのご予約をおすすめします。

■ まとめ:相続の不安は「対話」と「準備」で解消できる

相続に関する不安や疑問は、放置していても自然に解決するものではありません。今回の相談会では、多くの方が「相談してよかった」「早めに動く大切さを実感した」とおっしゃっていました。
町田・相模原エリアにお住まいの皆さまが、安心して相続を迎えられるよう、これからも私たちは地域に根ざした支援を続けてまいります。